眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

初めての中間テスト

 姉、弟とも中間テストの範囲が発表され、試験期間中に入った。息子にとっては、初めての定期テスト。公立だけに順位や偏差値なんかは明らかにされないだろうが、平均点ぐらい出るのだろう。もちろん、これをもとに成績表がつけられ、やがては高校入試の内申点につながっていく。そういう風に教えてはきたが、どれだけわかってるのかなあ? 

 

 ただ、少々なめてかかっているようなところが見受けられる。そうだなあ、まだ1学期の初めだしねえ、出題範囲のプリントとか見ても、アルファベット26字の頭文字のついた英単語(apple、bed,cat…)みたいなやつとか、プラスマイナスの足し算とか、大陸の名前覚えるとか、簡単だけどねえ。

 

 息子、「俺、今度のテストで、ちょっとした間違いがあるのを考えても、各教科80点はとる自信ある」とか言い放ってました。そうか、受験を経験しても、そのちょっとした間違いが命取りになるってことをまだ、わかってないのか? その自信、自信を持つに値しないよ。始まる前から、徒労感…。