眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

時の流れ

 息子の中学の中間テストの結果が返ってきた。自分の得点と平均点が書かれただけのシンプルなものだった。2年前、娘が初めてもらってきた中間テストの結果表を見て、「受験塾のとは全然違うな」と思った。紙もA4一枚だし、なんか事務的な感じ。それでも、得点、平均点のほかに、学年順位、クラス順位、校内偏差値等々の数値があり、グラフでもあらわされてた。ないのは、志望校判定だけみたいな感じだった。ところが、今回はA4の紙4分の1ぐらいに、データはそれだけ。まあ、市立だからそんなものとは思っていたが、実際目の当たりにすると、なんだかショックだ。一年の1学期中間から入試に結び付くとは聞いてはいるが、これだけ見て、どう判断すればいいのか全く分からない。わかったこと、とりあえず平均より上だったねってことだけだ。

 5教科9割450点に達しなかったら、スパルタ塾に行かせる! と言って臨んだ中間だったが、結果は440点。社会で記号で書くところを名称で書いてしまい、知識的には間違ってなかったという息子の言い分を踏まえて、なんとなく今日まで来た。大体の塾のめぼしはつけたけど、さて…

 そうこうしているうちに来週末はすでに期末テストの発表だとか。塾に行けば、とりあえずこの点数の意味は分かるのだろうが、そのタイミングが…。本人に聞いてみた。

私「塾にいかへんの? みんな行ってない?」

息子「正直、塾、嫌いなんよな。みんな行ってるっちゃ、行ってるけど」

まあ、今から行っても夏期講習の金払いに行くようなもんだしなあ、もうちょっと待とうか。