夏の決算
夏休み終了までのカウントダウンが始まりました。例年通り、息子、学校の夏休みの宿題の追い込みにかかっています。昨日、帰るとノートと漢字ドリルを開いている息子を見て、ああ、夏も終わりだなあ、としみじみ感じました。
が、いつもより顔に余裕がない。ドリルもどうみても、前のページの方をやってるし…。不安に思った私、「宿題の一覧表、もってこい」と静かにいいました。
そして、やったことチェック。
「夏の友」みたいなワークブックや、作文などは登校日に提出しなければならなかったので終っている。工作は、この前、ラジオつくり体験に行って作ってきた。
竹取物語と平家物語の丸暗記は、やったと言い張るが、「だいぶ前に覚えたから忘れてしまった」という。この際、それでもいいか! と、捨て置く。習字の練習は、毎日やって上手なもの一つを出すという設定だが、これも一枚だせば恰好はつく。読書、感想文書くわけでないので、読んだと言い張ればOK。一応、受け答えの練習として、「何よんだん?」と聞くと、「百万回死んだ猫」と胸を張る息子。「お前、それ、絵本やろ!!」とは思うが、この際仕方ない。
とまあ、ほぼゼロ解答ではあるが、めどはついた。
が、漢字ドリル。単元10個すべきところを、まだ3つしかしてない。よく見ると、最新のやったところは、やらなくていいところで、実質できているのは2つ。計算ドリルは、単元15個ぐらいのうち、消化数ゼロ。
チェックの結果、夏休みの宿題、提出期限がきたものを含めてもできてたのは、2割ぐらい。八割を3日でやる計算だ。しかも、この週末は塾があり、丸1日分は宿題できない。ま、分量的には可能ではあろうが、相当厳しいのは確かだろう。
説教の一つでもやらないと、こちらの気がすまないところではあるが、その時間すら取れないほどの余裕のなさ。こっちもストレスたまるわ。