眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

受験と受験の間で

受験生の息子を抱えていたことがあって、家庭的にはどうしても関心は娘の方にはいかない。いわば、息子80%,娘20%みたいな感じだったかもしれない。でも、2年前は逆だっただろうし、より小さい弟の方が辛かったのではないか、と思う。特に息子は周りの空気に敏感なところもあるし…。

年が明けて、家庭的には受験モードが高まってくる。正月2日から塾の講習はあるし、小学校は、5日に始業式。私立の入試が14日に始まって、親の気だけは焦ってくるし、ついに21日に入試を迎えた。カレンダーに予定を書いてなければ、四捨五入したら50代の頭には収まりきらんスケジュールだった。

 一方、娘のガッコの方といえば、カレンダーの関係で今年の初登校は11日。3日行ったら14日の中学前期入試当日のために休み。15日との連休を挟んで、16は登校。17日に後期試験のため休み。この間、センター試験があり、高3生は受験モードに入る。ガッコとしては、負担が少ないこの時期に卒業式を行うため、それの予行練習で1日半休、1日休み。そして、先週末は土曜日が休みの週にあたり、月曜日は中学入試で休みのなかった先生方のため(?)休みで3連休。年が明けて20日以上経つというのに、ほとんどガッコに行ってない感覚だ。

 まあ、昨年も同様だっただろうし、カレンダーの都合もある。中学受験生と大学受験生のはざまで、忘れ去られたような扱いを家でもガッコでも受けてきた娘。

 この間、羽を伸ばしまくってたとしかいいようがないが、今週末には実力テストがあるらしい。こちらもガッコもそろそろ構ってあげられますよ。