眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

浴衣

 娘、きょう文化祭。大都市圏の学校と違って、うちの県では公立も私立もほとんどの学校が学校内のイベントとして行っている。別に外部からの参加を拒絶しているわけではないが、親も含めてほとんど外の人間は見当たらないという。ただ一校だけ、体育祭や文化祭に力を入れている私学があり、相対的にしょぼいという評判はたっているが…。

 娘にとっては二回目の文化祭。今年は浴衣を新調し、茶道部でお茶の接待に当たるという。が、文化祭の日程が決まってるのに、浴衣を選び出したのが今月初め、そして手元に届いたのが今月半ば過ぎ、そして着付けの練習したのが昨日。ほんま、段取り悪いわ。

 しかも、昨日の夜9時ごろになって、初めて足袋に足を通す。ちょっときつそうだったが、この時間に足袋売ってるとこなんてあるわけない。もう、靴下はいとけ!! と、母親に怒られてた。

 まあ、なんとか自分で着れるようにはなったが、本番ではどうなんだろうね。しかし、10月に浴衣ねえ。今年は少々暑いけど、本来なら紅葉も始まろうかという時期。雰囲気あるんか、ないんかわからんようなお茶会だわ。

 浴衣をめぐるドタバタ劇といい、優雅な日本文化には程遠い。ま、娘らしいといえば、娘らしいが…