眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

高校受験

  去年の年末、いきなり思いついた。中高一貫校に行ってるからって、高校受験をしてはならないというわけではないってことを。 


  昔、娘のガッコから灘高校に進学した方のブログにたどり着いたことがある。中学から高校に上がらない人は毎年いるのは、数字からも読み取れる。が、授業についていけないからなのか、経済的理由なのか、親の転勤とかなのか、校風があわないからなのか、理由はわからない。でも、ネット上には、もっと上を目指す子の話も少ないながらのっている。

   親からすれば、今のガッコに全く不満はない。不満があるのは、娘の姿勢。最上位でもないくせに、のほほんと毎日を過ごしているのは、もったいないと思うのだ。ま、勉強にこだわるわけではないのだが、スマホ一生懸命やったところで何も残るわけでなし…。頑張るときに頑張れる、踏ん張るときに踏ん張れる、というのは、一つの能力であり、それこそ東大の肩書きより値打ちがあるはずだ。

    というわけで、娘に高校受験を勧めてみた。ただ、女子なので先の子のように灘という金看板がない。インパクト的には一角も二角も落ちるが、目指すなら、西大和くらいか?

   どこまで本気で言ってるのか、真偽のほどを図りかねているような娘。ただ、うちの親は、よそとはちょっと違うってことも知っているはず。さあ、息子の受験が終わったら、ちょっと真剣に考えましょうか。ニヤリニヤリニヤリ