眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

おみくじ

   息子の志望校の定員は80人。私立ならある程度の辞退者を考慮して、例えば90人くらいの合格者を出す。仮に予想が外れて、82人が入学してもそれはそれでOKという世界だ。しかし、県立は合格発表の日に80人の合格者に通知を出す。そして、辞退者が確定した時点で、補欠合格者として定員になるまで、上位から電話連絡がいくらしい。その数例年5人以上。分母が小さいだけに、入学者の1割近くが補欠合格者となる。塾では、今年の受験の終わりは、合格発表の28日ではなく、補欠合格連絡がある来月2日から3日までだ、と強調していたが、さもありなんという感じだ。


   穏やかに明けた平成29年。なぜか娘の受験の年から行っているうちから2番目に近い神社に、日が変わる前から並んだ。先着100人に頂ける笹飾りも頂けた(一昨年は、そんな特典があるとは知らずに除夜の鐘の音を聞いてから行って、頂けなかった)。かなり、運気は上昇しているはずだ。

  今年初めてのおみくじを引いた。息子が引いたのは「吉」。まずよい。が、そこに書いてある「願い事」の欄にあった言葉。


遅いけれども、思い通りになる


これって、補欠合格するってこと?

この際、贅沢はいいませんが…。