眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

ランキング

 先に述べたように娘のガッコ、今春の週刊誌の国公立医学部合格者ランキングで大きくジャンプアップしました。学校関係者の力の入りようを見ると、来年度の志願者が増えるとか、先々を見据えたら得をすることが多いんだろうなあ。山中教授がノーベル賞を取ったら、京大に関東からの志願者が増えたとか、新島八重が大河で取り上げられたら同志社が人気だとかいうし、全く関係ないってことはないんだろうな。ま、灘とか開成あたりなら、どうでもいいのかもしれんが…。

 仮にそのおかげで難易度が上がるというなら、今年の娘のガッコ志望の6年生、ビビるやろうな。レベル高くなったら、とか競争率高くなったら、いや、もしかしたら、逆に敬遠されるのかもとか、いろいろ考えてしまうだろう。娘が入ったころは、小休止みたいな感じの時。「○○も落ち目。これからは△△よ」という声もちらほら聞こえてきたので、気が楽だったわ。息子に至っては、私立は受けないから、全く関係ないや、と思っていた。

 LINEのスタンプ欲しさにいくつかの雑誌のニュースを受け取っている。その中の、経済誌の記事に「国公立大学合格力ランキング」とかいう記事が配信されてきた。「ま、どうせ、県内一位は娘のガッコだろ。全国では下の方でも…」と、高をくくっていた。が、しかし、意に反して、全国50位までに名前がない。そして、代わりにあったのは、息子の志望校やんか。

 衝撃。

 よくよくみると、東大も俗にいう駅弁大学も1としてカウントされるから、東大ランキングみたいに私立がずらりって感じではない。案外、関東の学校の名前もないや。早慶があるのが大きいのかもしれんね。ま、統計の取り方のマジックではあろうが、それにしてもこんなランキングに志望校が載るなんて…。しかも、昨年も同じくらいの順位だって…。

 絶句。

 息子、えらいとこ、志望してしまったんやろか?