眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

友達できた

塾から帰るなり、息子が声を弾ませていう。
「この前の算数の実力テスト、ひょっとしたらクラスで一番かもしれへん」。どこの噂かはしらんが、前回テストは平均点も低いので、偏差値70超えるかも。とまで、いう。

前の塾とのレベルは、そんなに変わってないと思うが、やはりコースの差は大きいのかなあ? 前の塾の校内テストの平均でも、私学コースの中位クラスと県立組とでも少々差があったし。まあ、それにしても偏差値70は、なんぼ簡単なテストといえども、出来過ぎ。200点満点中70点なら、すんなり受け入れられるが。

続けていう。「偏差値70超えたら、なんか買ってくれるっていうてたよなあ」

全くの想定外な成績だから、そんなこというわけない。頭、張り倒しときました。

いや、結果表がまだ届いてもないのに、そんな話がなぜ出てくるのか? あてにしていいのか、ダメなのか、そちらの方が気になった。

聞けば、長く塾に通う子らにリサーチして、その話を聞いてきた、という。ふーん、信頼度30パーセントやな。

  なにげに、その子らとは、どこの学校?と尋ねると、西隣と北隣の学校だという。やばい。そちらの方が大事だ。おしゃべりが過ぎるので、別の学校の子に囲まれて授業を受ける息子。ついに、友達になってしまいました。ああ、クビになる日が近づいているのかも…。