眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

一年生終了

 桜の満開の元、晴れて入学式に臨んでから約一年。娘の中学一年生が終わりました。いえ、学校はまだ4,5日あります。娘、インフルエンザの影響からか、腰が痛いと言い出しまして、本日、大学病院を受診。結果、病名はつかなかったものの1週間は安静要と診断され、今学期中の登校は不可能になりました。学校の校門をくぐってから、校舎にたどり着くまでの長い坂道を上るのが心配でしたが、先生に尋ねたところ、「絶対、ダメ。あの坂、荷物持って上がったら悪くするかも」とおっしゃったそうです。そう、ここは、娘のガッコから一番多くの生徒が進学する大学病院。先生もOBだけに、坂のぼりストップといったのかもしれません。

 ただ、前にも書いた通り、学年末テストや実力テストも帰ってきてません。3学期だけは5段階評価の通知表もくれるらしいですが、それももらえません。来年使う教科書も販売日があったようですが、まだ手元にはありません。来年の学生証に貼るための写真も撮影したようですが、まだとっていません。学年末はいろいろと学校とのやり取りが多く、一日休んだだけでも後のフォローが大変です。先日、担任の先生がおっしゃるには、「写真は○○写真に撮りに行ってもらって、教科書は△△書店で買ってもらうことになると思います」。ガッコに荷物もあるだろうし、ガッコ、写真館、書店と3つも回らなければならない羽目になった。

 そう考えると、地元の公立よりは遠いけれど、同じ市内のガッコでよかったとつくづく思う。もし、隣県から1時間電車に揺られていくようなところに通ってたら、「○○写真ってどこ?」 から始まると思う。ましてや、ガッコと写真館、書店を効率的に回るなんて不可能に近いだろう。地元だけに、ああいって、こういったら一番早い、ってわかるだけでも気が楽だ。

 大学進学実績とか、偏差値だけでガッコ選ぶと、こういうところで苦労することもありますなあ。