眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

フクロウ郵便局

昨日、懸賞のハガキを出すのを思い出したので、通りがかった郵便局のポストに投函した。簡易郵便局なので、三が日はしらっとしている。新年は5日からだそうだ。

 
  なぜ、営業日にこだわるかというと、こちらの郵便局、昨年、願書をここから送ったから。ここは、フクロウの郵便局として有名で、何度もテレビに取り上げられている。以前から、縁起のいい郵便局として地わ元で知られてはいたが、不苦労=受験との認識はなかった。が、その前年、隣の人間国宝さんに取り上げられた回を見た妻が願書出すなら、こちらと心に決めていたらしい。

ただ、うちの県内の中学は、ほとんどが学校受付可能。受験当日、知った顔が教室に固まるように、塾がまとめて願書を提出する。郵送のみ受付の学校も、日時指定で中央郵便局に集まり、一斉に窓口に並び、近くの席を確保しようとする。よって、フクロウ郵便局には世話になることがないはずだった。

が、流れで受かるはずもない、何の情報もないR中を受けることになった。そこで、念願のフクロウ郵便局で願書を出せることになった。確か、うちの仕事はじめの6日に行ったが、さすがに局員さん手馴れてる。大きな封筒持って入っていくだけで、「あ、願書ですね」みたいな感じ。気さくな局員さんばかりで、円広志さんの写真をほめたりすると、話もはずむ。前日の方が多かったらしく、朝からひっきりなしだったとも聞いた。まだ、5日ならまだ休みのところも結構多いし、郵便局初仕事の日っていうのも縁起がいいかもなあ。

局員さんから聞かれる。
「おたくはどちらから?」
私たち「○○から」
局員「まあ、遠くから見えてくれて…」
私たち「人間国宝さんみてね」
局員「そうですね。昨日は、そう言われた滋賀の方や姫路の方もいらしたわ」

郵便局の前のホームセンターにはよくいくので、ついでに宅配便送ったりするから、遠い感は皆無だが、普通の郵便局ならうちの市からわざわざ行く人はまずいないし、一本大通りから入ってるから、通りがかりっていうこともないだろう。それが、滋賀、姫路、堺…。

受験生の親のご苦労に頭が下がりました。

そう、明日は5日。また、フクロウ郵便局、混むんだろうな