眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

2学期中間テスト

 中間テストの成績表が郵送されてきました。点数が下がっていることは承知していましたが、平均点も下がっており、順位的には少々盛り返した感じの娘。赤点60点を下回る平均点の科目も2,3あったようですが、ガッコの基本は平均がなんぼでも「80点が合格」。全体評にも「難しくなってきていますが、あくまで80点を目指すように」みたいな文言がありました。でも、下手すりゃ3分の2近くが赤点というテストで80点というのも酷なような気もしますが…。

 ただ、この講評の意味を測りかねている。

 平均点が下がっているのは、①ガッコが一段上のギアに入れて勉強を進めだした結果なのか、②もしくは、少々こなれてきた子供たちにカツを入れるため難しくしたのか、③それとも娘の学年が低レベルなのか? 

 ①の場合なら、速度が速まったのに慣れていけばこなせるのかもしれない。つまり、ここが取り残されるかどうかの瀬戸際、まだまだ油断はできないが、ある程度はこなせていると判断したい。

 ②の場合、カツを入れてくれたんだから、次回の難易度は下がるかもしれない。点数うんぬんより順位を重んじて、娘を褒めてやるのも一手かも。

 ③の場合、順位がこれでも安心できないなあ。年々進学実績が下降気味のガッコ。5年後の大学入試の際にあと5段階も落ちたら、それこそ進学校と呼ばれなくなるかも…。もう10番ぐらい上げないと…、となるかもしれません。

 先生方はある程度、この学年のレベルというものの感触ぐらいはつかんでいるんでしょうけど、そんなことはいうはずもありません。

 小学校時代は全国的な統計から成績を類推してきただけに小さなまとまりのデータをどう分析していいのか、悩むところではあります。ま、娘には、結局、「まだまだ上はおるで」と叱咤の方を選んでおきましたが…。