眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

夏休み終了

 娘のガッコ、猛烈に勉強させるためか、夏休みは二週間しかないという都市伝説がまことしやかにささやかれている。それは、私の学生時代から続く伝説であって、つい先日までそれを信じてた。出来の悪い私どもは「そないに勉強したら脳みそ虫わくで…」とかいって、揶揄したし、実際、そのエピソードは子供心に「夏休み短いんはいややなあ」となり、意志薄弱な私も公立中へと流れたのであった。(まあ、時代背景も違うけどね)

 さて、ガッコ生活1年目の夏を迎えた娘。たしかに、8月の頭まで学校で授業はありました。でも、考えてみれば、林間学校や野球応援とかで7月に入って授業と呼べる日はあんまりなかった気が…。まあ、公立よりは短いですが8月初旬には夏休み。そこから二週間となると、そろそろ夏休みは終わる計算なのだが…。

 昨日、娘に聞いてみた。

「お前、ガッコの宿題たんまりあったん、終わったん?」

娘「あんなもん、終わるわけないやろ」とスマホ片手に気のない返事。

私「もうすぐ、ガッコやろ?」

 

娘「補習のある子は来週行かなあかんけど、全員行かなあかんのは9月1日。まだ日はあるわ」

そうなんだ。つまり、成績が良い子も悪い子も2週間以上の休みはあって、さらに成績がよければボーナス1週間ってことなんだ。

 っていうことは、今月の定期5日分しか使わんやんけ! 駐輪場代も!! まあ、強制的ではないものの、自習しにガッコに行ってもいいらしく、定期代と駐輪場代のもとをとるため、ガッコにはいくように申し付けときましたが…。

 都市伝説って、ほんまに尾ひれがついてますなあ。