眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

夏期講習はじまる

 塾の夏期講習がようやく始まった。通常授業終了から約10日、夏期講習テキストの予習名目で休みだったらしい。姉からは、「講習始まる前に全部宿題やっとくくらいの勢いでやらんと、後が詰まってくんで…」とのアドバイスをもらったのだが、そんなにやってる形跡もなかった。そこで、前日、姉のチェックが入る。

「こいつ、塾の宿題一日分しか終わってないで」。

 いや、まさか。全日程が終わっていないのは、こちらも織り込み済みだが、たった一日分?

それするのに10日あって、じゃあ、今日からは午前中講習、午後から居残り復習、そしたら帰ってきて宿題? そんな過酷なスケジュールで乗り切れんの?

 

 が、そんなことお構いなしにゲームに興じる息子。さすがに切れて、「もう、お前、塾いかんでええし、学校の宿題もせんでええ。そのかわり、朝起きてから晩寝るまでゲームしかするな!!」とどやしつけました。

 結局初日は、塾に行きました。というのも、今回は居残りがあるので、バスがありません。だから、自転車で塾に行く。小学校は校区外に出てはいけないという決まりがあるので、校区外に出れるお墨付きがもらえるし、しかも弁当持っていく。普段と違うことが楽しみで仕方ないというのが本音でしょうな。

 まあ、ゲームもせずにしおらかに宿題もこなしてたようですが、何日続くのか、ひやひやもんの講習スタートです。