眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

高校野球

 まもなく、うちの県でも甲子園予選が始まる。去年までなら、甲子園には縁がなかろうと思いながらも、自分の母校の結果をチェックするぐらいだったが、今年からはちょっと違う。娘が中高一貫校に入ったため、中一ながらも娘のガッコの様子も気にかけねばならない。

 

 といっても、私が娘のガッコの熱烈ファンでもなければ、PTA活動に熱心だからでもない。ただただ、財布に影響してくるからである。

 

 娘のガッコ、県内随一の野球強豪校。甲子園に出るのは当たり前、春夏連続出場しても、それが5年連続だったとしても、県民だれも驚かない。外から見てる分には、「すげーな」というてたらしまいだったが、入学したら避けられないのが寄付金。出れば出るほど、こちらも寄付しなあかんようになってしまう。常連だからなのか、諭吉さん1枚ぐらいが相場らしいが、上までいくとさらに追加とかいう話もあるし、6年で春夏合わせたら10万ぐらいにはなるやもしれん。結構でかい数字になってくるよなあ。贅沢ながら、1度ぐらいは甲子園での応援を経験させてやってもいいと思うが、5回、6回となると…。お金だけが飛んでいくような気がしてならない。母親なんかは、「負ければいいのに…」と、本気とも冗談ともとれる言葉を吐いています。

 いずれにしても、新聞の予想では、今年も有力らしい。1万どこからか調達しないと…。