眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

夏休み

 入学式を含めて3日しか学校に行っていないが、息子の夏休みの話。昨日、中学からもらってきたお知らせによると、今年からうちの市の市立中学の夏休み終わりが一週間繰り上げられ、8月中に二学期が始まることになったそうだ。プリントにある理由は、授業日数の確保。台風などの気象警報による休みや、インフルエンザ流行時の学級閉鎖になどで休みが増え、授業時間がたらないため、と書いてある。

 確かにね、私の子供のころは、暴風警報以外は学校が休みにならなかった。今は、大雨警報や洪水警報でも休みになる。しかも、最近はそんなに雨が降らなくても大雨警報が出てたりするような気がするしねえ、我々の世代、何年かに一回の特別な出来事だったが、子供たちなんか、台風シーズンの恒例行事みたいになってるわ。学級閉鎖にしても、最近はほんまによくあるわな。

 加えて、市内の全中学校に冷房が完備されたのも理由だという。暑くても、クーラーかかってるから、勉強も快適にできるよ。って感じなのだろうか?

 調べてみると、近畿でも結構、8月から2学期ってところは多いみたいだ。ま、うちの県は、全国統一テストの最下位近くをうろうろしているらしいから、その解消にも一役買うのかもしれんけど…。

 しかしねえ、冷房のきいた部屋で勉強できるのと引き換えに、夏休みが削られるとは…。子供的見地からすれば、どちらのほうがラッキーなんか、よくわからんな。まあ、うちの子は中学はそれが当たり前と思うのだろうが、2年生あたりの子は複雑なのでは…。