眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

祝ご入学

 娘と同じガッコに進学が決まっていたいとこが無事、入学式を迎えたそうです。在校生は6日からの始動で通学電車や学校内で顔を合わすことはまだ少し先になるのでしょうが、娘にとっても幼いころから知っているいとこが後輩になるのは、少々うれしいようです。

 新入生の一番のこの日の一番の関心事はクラス分け。娘のときは、受験組トップのC組に入れているかどうか、激しい受験競争を潜り抜けてきた子たちにとっては、意識するなというほうが無理なのかもしれません。いとこのクラスはA組だそうです。

 え? A組って小学校から上がってくる子たちのカシコ組ちゃうん? 

 娘もおどろいていました。まだ勝手がわかっていないいとこの話だと、どうも、内部進学組もクラスにいるし、受験組もいるらしい。うーん、今年から中1時点で、内部と受験組を混ぜてしまう方針にかわったのかな? 去年までなら1年生の成績をもとに2年で混成のクラスを編成してたから、基準がわかりやすい。しかし、内部の学校での成績と受験生の入試の成績をどう評価して、どんなにクラスを編成したのか、まったくもって予想がつかない。しかも、上位組とか下位組とかあるのかどうかさえもわからんな。少子化の中の学校改革の一環なのだろうが、ちょっとびっくりしました。

 しかしねえ、いとこ同士で同じガッコ。少々、親としてはやりづらいわな。そんなことを想定していないから、娘なんぞ、今までの順位や点数をみんな祖母に報告している。日常の会話の中での話で、メモを取ったり成績表をコピーしたりまではしてないだろうが、こちらが1年の時○番だったのに、あちらは△番でみたいな比較になるんだろうなあ。祖母経由でこちらの情報も、あちらの情報も筒抜けだろうし、それがなくとも、あのクラスはどれぐらいのレベル、○番ぐらいだったら△△大学ぐらい狙えるんだろとか、かなりの確率の予想もついてしまう。しかも、いとこのクラスの担任、去年の娘のクラスの担任らしい。一族で二年連続お世話になるとは…。

 ま、いとこの入学式ということもあったのか、娘、昨日は少々机に向かっていました。宿題が終わってないだけの話なのかもしれないが…。様々なことはあるにせよ、お互いいい刺激になってもらいたいものです。