眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

最後の塾

 息子が昨年の今頃から通い始めた県立中学受験御用達塾も、中学準備という名の体験授業も終わり、最後を迎えました。息子の志望校だった中学の併設高校の受験にも強いとされるその塾ですが、ひとまず塾というものはお休みしようと思っています。再び通うのは、3年生ぐらいからになるのか、1年の夏休みぐらいからになるのか、同じ塾に通うのか、はたまた違うところに行くのか、まったくもって未定ですが、とりあえず中学生活になじむことを一番にしたいと考えています。姉もそうでしたし…。

 最後の塾を終え、「きょうは関数を習った」と無邪気に話す息子。

私「そう。そんで最後の塾終わって、ほっとした?」

息子「うん。」と間髪入れずに答えた。

 入試以来、学校の宿題以外はほとんど勉強というものをしなかった息子。受験ブログをみてると、習慣で勉強しないと落ち着かないという子もいるらしいが、うちの子はまったくもってそれはない。春から娘と同じガッコに通ういとこなんかは、早くもガッコから課題が出てるらしいから(そういや、2年前、娘もやってたわ)、スタートに立つ前から差がついてる気がしてならない。

 小学校の約二年では勉強に目覚めなかった息子。いや、好きになれとは言わないのだが、仕方なしにでもやるぐらいのレベルにも達しなかった。さて、いつか目覚めるんだろうか? 

 今のところ、不合格ショックからは立ち直ったが、それを糧にしてるようにはみえないのだが…。