眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

今、気づいたこと

   息子が市立中学に通う=高校受験があるということだ。今は、落ちた中学の併設校にリベンジするとか言ってるが、ひょっとしたら工業高校や商業高校に進み、大学には行かんかもしれん。普通科みたいなところに行ったとしても、「俺、パティシエになる」とか言い出すかもしれんし、「炭焼き職人になる」というかもしれん。それはそれでいいのだが、とりあえず高校には行くだろう。それは、3年後の今頃、親の心と懐を痛めていることを意味する。


   娘は、中高一貫校。入学直後から、「東大、京大、医学部」とはっぱをかけられてきた。そこまでたどり着くかは別にして、とりあえず大学は受けるんだろう。だったら、4年後の今頃、親の心と懐を痛めていることを意味する。

   そうか。東京オリンピックが行われるあたり、我が家は精神的にも経済的にもしんどい年が続くのかあ。世間的には、徐々に五輪に向けて盛り上げようみたいな雰囲気は感じつつあるが、 来ていらなくなってきたわ。