眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

終戦

   待てども来ず。一縷の望みをかけていた志望校の補欠合格者の連絡日を過ぎましたが、我が家の電話は鳴らずじまいでした。完全に終戦、息子は地元の市立中学に進み、3年後、リベンジを目指します。

  
   受験の前ということで一月休んでいた空手教室に久々に行きました。学校では全員が不合格だったが、こちらの同級生には合格者が1人いたのだそうだ。息子にとって、初めて見る合格者があらわれたのだ。久々の練習で身体がついていかないのもあった。が、その子、塾にもいかなかったし、空手も強い。塾にも行って、空手も弱い自分が落ちて、真逆の子が受かったという現実。精神的なダメージも大きく、疲れ切って帰ってきました。

  ここしばらくは、仕方ないのかもしれません。が、帰ってきてから、気分を紛らすために手にしたのは、スマホ。ふてくされて動画をみていましたが、そいつが落ちた原因の1つであることは、追い追い話して行きたいと思いましたな。