眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

不合格

   息子の志望校から不合格通知が届きました。正直、覚悟はしていたし、納得の結果です。野村克也氏は「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言いました。全く不思議な点はありません。圧倒的に勉強量が足らなかったし、精神的にも幼かった。姉が同じようにしても受かったけれど、そんなに甘くないってことでしょう。


    結果を知って、息子は悔し泣きしたといいます。客観的に見れば、自業自得としか思えませんが、さすがにかわいそうには思います。けれど、ここで頭を打つことは、将来のためにはいいのかもしれません。例えば、甲子園に行かなくても、プロで活躍する選手は枚挙にいといません。息子、まだ12歳。まだまだ挽回のチャンスはあるはずです。

   県立中は、毎年、5人以上の補欠合格がでるようです。周りにも結構、補欠合格者はいます。でも、今年の私立を含めた受験傾向は、例年と少し違う感じ。どれだけ補欠がでるかは、見当もつきません。正月息子が引いたおみくじは「遅いけれど、叶う」。あてにはできないけど、こうなるとちょっと期待してしまうなぁ。