眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

かんぽさん確定

 変えられることは変えましょう、変えられないことは受け入れましょう

 知ってる人は知ってるでしょうが、ラジオのテレホン人生相談の冒頭で語られる決まり文句です。今でも車に乗ってて時間が合えばたまに聞きますが、受験生、特に残念だった人にはしみる言葉ではないでしょうか?

 息子より先に受験戦線に挑んだ隣県に住むいとこ、結局、本命校の後期試験も残念に終わり、第2志望の方に進むことになったようです。いとこの第2志望=娘のガッコ、つまり、娘の後輩になります。いとこ同士で同じガッコ、やりにくいところもあるやもしれませんが、お互い頑張ってほしいものです。

 いとこ君本人はまだわだかまりもあるやもしれません。でも、冒頭の言葉のように早く気持ちを切り替えて、次のステップに進んだほうが得でしょう。

 一番喜んでるのは、妻方の祖母ではないでしょうか。車で1時間弱とはいえ、隣県に住む孫がこれから6年間、自宅マンション階下にみえる電車に乗って毎日のように行き来します。たまには、途中下車して制服姿で、祖母宅を訪れることがあるかもしれません。うちの娘はたまにガッコ帰りに祖母宅に寄ってきますしね。ま、男の子だから、そんな時期もわずかなのかもしれませんが…。車でいけば、スープの冷めない距離に私たちがすんでいるとはいえ、一人暮らしの祖母の楽しみが増えたといえるでしょう。そういう意味では、結果的におばあちゃん孝行できるガッコに進めたことは、よかったのかもしれませんね。

 娘のガッコの制服、紺地に襟のところの赤いラインが入っています。多少色みは違いますが、かんぽのCMで井ノ原快彦さんが演じている「かんぽさん」の制服にそっくりです。うちでは、以前から「かんぽさん、制服ちゃんとかけときなよ」とか言われています。

 一人暮らしの祖母宅にかんぽさんが二人かあ、知らん人見たら、よっぽどの資産家の家に見えたりするかもなあ、との笑い話も出てきました。4月からにぎやかになりそうです