眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

日曜日の過ごし方

 昨日、息子、駅前の特設会場で秋季講習。朝9時半から会場に入り、4時半までみっちり勉強。家で自主的に勉強するタマでもなく、金はかかるが仕方あるまい。

 一方、駅ビルの上のショッピングモールでは、ポイント5倍デーかなんかのセールをやってるらしい。母と娘は、こぞって秋服を買いに行くと、息子を送る車に同乗し、ビルの中へ消えてった。

 帰ってきて、母親がポツリ。

「今日、朝一番に、ガッコの友達二人と会ってん」

まあ、県内随一のターミナル駅だし、足のない中学生が休みの日にいたとしても不思議はない。どっか、買い物に行く待ち合わせかもしれんし、映画でも見に行くのかもしれん。まあ、奇遇ではあるが、さして興味深い話でもなかろう。

 が、彼女たちが朝早くから駅にいた理由。

「地下のファミレスで勉強する」だったそうだ。

 聞けば、今週中に中間テストの発表。来週には試験があるという。

娘に聞いてみた

「ほんで、お前、勉強せんでええん?」

 「まだ、発表してへんのに勉強しなあかんの?」

うーん、別にしなあかんわけではないけど、してもええわなあ。実際、同級生がやってるわけで、焦りとかないのかなあ? 

 新しい服をゲットしてご機嫌だけど、その服着て遊びに行ってくれる友達は、勉強してるわけで…。中間テストで泣きを見ることにならなければいいが