眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

試験前夜

 本来なら5日に実施予定だった実力テストが7日に変更になった。台風の影響が出ることが予想されたため、先週末に決まったらしい。でも、5日は普通の天気。そして、7日のほうが台風くるかも…と、やきもきしたが、なんとか天気はもった。学校サイドのその辺の臨機応変さ、いつものことながら感心する。が、臨機応変すぎて、生徒たちは結構振り回されている。テストが2日延びれば、勉強も2日気合入れてやらなくてはならないしね。

 うちから徒歩2分のところにコンビニができて、はや1か月。しょうもないものをついつい買ってしまう癖がついてしまった。昨日も、夕食後、息子が修学旅行に行くのに保険証のコピーがいるという理由で、コンビニ行が決定、ついでに明日の朝ごはんと今夜のデザートも買っちゃおう、みたいな感じで息子と出かけた。

 店内は、客が数人、その中に娘のガッコの制服を着た女の子2人が買い物をしていた。取り立てて目立つ感じもなく、その場はさっと離れ、2分かけて帰った。

 娘に、「今、そこで同じぐらいのガッコの子、いたで」

と、何気に話しかけると、娘、驚いた様子で「明日試験やから、今日はガッコ、早くに閉鎖されたで。なんでやろ」と声を上げる。

 あの、塾かなんかで勉強してきた帰りではないでしょうか? 試験を明日に控えた中高生は少々遅くまで自習室なんかで勉強してても何ら不思議はないと思いますが…。

 

 一方、娘、晩飯前まで爆睡、飯食ってもぼんやりとテレビ見てたわ。明日試験とは思えない。

 確かに昨日までの勉強量は昨年の夏休み明けに比べれば、少々増えていたが、さて、娘の点数はどんなもんなんやろうね。