眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

夏の始まり

正式にはきょうの終業式をもって、始まる夏休み。でも、塾のスケジュールでは一昨日から始まりました。今年は、受験生を抱える我が家だけど、姉の2年前はと振り返ってみると、確かに塾の夏季講習代は跳ね上がったが、前年とあまり変わらなかった気が…。


が、あの時は、塾から何百時間勉強しろとかいうお達しはなかったし、懇談でも「まあ、普通にやってたら、この子は落ちへんやろ」みたいな雰囲気はありありだったし。ま、普通にやらなかった結果、休み明けの模試で偏差値10ダウン。ボーダーあたりまで落ちたのだが。

今回の受験生、塾からは勉強時間ノルマは課されるし、成績もボーダーより少し下。やらさんわけにはいかない。ましてや、休み明けに偏差値10も下がられたら、正直、記念受験にしかなるまい。やったからといって、劇的に成績があがるとは思わないが、他の子がやる分、劇的に下がることがあることは経験済み。325時間という目標が達成されないのは織り込み済みだが、少しでも…とは思うのだ。

そして、1日目こそノルマは達成したものの、2日目はマイナス1時間。そして、今日は学校の授業を含めてもマイナス4時間。3日目にして、カミナリを落としました。私の子どものころをおもえば、よく勉強してはいると思う。が、これに受かれば、日々の勉強はともかくとして、プレッシャーのかかる受験勉強を再びするのは4,5年後。落ちれば、また2年後高校、そして大学受験がまた2年後、つまり、ずっと受験勉強になる。それなら、今は遊んだ方が得なのに塾にいくんだから、受からないと大損害やで、とは言い聞かせた。


さて、どうなる、夏休み?