眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

誤算

 先日行われた娘のガッコのPTA総会での校長の話をもとにブログを書こうと思って、今春の医学部に強い高校特集のあった週刊朝日を眺めていた。さきにも書いたが、今年は記事でも取り上げられるぐらい国公立医学部への合格者数が増えた娘のガッコ。県民目線で見ても目立つけど、ランクの下の方、ほとんど掲載ギリギリのところにもう一校だけ、県内高校が載っていた。それが、息子の志望校&わが母校だった。

 娘が中学受験をしようかしまいかと、検討していたころ、ネット上での県内高校の進学評価は、

 私学1位(娘のガッコ)>私学2位>私学3位>公立1位(息子の志望校)>公立2位

みたいな感じだった。いざ、受験のときになると

 私学1位>私学2位>私学3位≧公立1位>公立2位

                      

が、ここ2年の実績を見てみると、

 

 私学1位>公立1位>私学2位>私学3位>公立2位

                                だ。

 

もちろん、少子化の影響とか、その時々の誤差の範囲なんかもしれん。学校の6年間で大きく伸びたのかもしれん。が、娘には現時点で遠く及ばないであろう息子のために選んだのが、今の息子の志望校。頭の中には、県内4番手、贔屓目に見ても3番手になるかどうかというランク付けがあった。しかし、今や、娘のガッコの次?? 

 母校が勢いがあるのは喜ばしいが、受験生の親としては、少々頭の痛い話ではある。まあ、大学合格実績と中学入試の動向は直接リンクしないとは思うが…。思いたい。そうであってほしい。