眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

応援しろだと!!

 いつものことだが、息子、スマホ禁止中。さきの連休中に塾の宿題をほったらかして、遊びほうけてた罰だ。今回はお小言ぐらいで済んだので、3日ぐらいしか効果がないと思っていたが、次の日から気が付くと動画サイトを見ていた。これが、10分になり、30分になり、そして1時間、最後にやりまくって怒られる。DSからスマホに変わったが、3年生ぐらいから続く、永遠ループだ。

 とはいえ、仮にも受験生。やってもらわねばならぬことはある。そんで、昨日、息子に言った。

「もう、塾辞めて、スマホばっかりしてたら。いやな勉強して、落ちて、また3年後に高校入試で勉強するのも損やろ。こっちも、高い金かけて塾にやって、落ちて、3年間高い金出して塾にやるのもいやや。2回目の塾もやめたら」と。

 何も言わず、その場から逃げた息子。そしたら、母親に泣きついたらしい。「お父さんももうちょっと応援してくれたらええのに」と。

応援するもくそも、塾の宿題以外に勉強するのが当たり前なのが受験生。それが、宿題もしない奴に優しく応援なんて、そこまで、寛大な親いる? 甘いといえば、甘い。

 でも、少々、言いすぎたかなあ。と思って、過去のブログを読み返してみた。

 そういや、前の塾では、入塾1月目で早くもドロップアウト宣言したよな。今回は、もう2月通うけど、辞めるとは言わない。もちろん、やってることが教科書レベルだから、内容的に楽なんだろうけど、少しは受験がんばらな、とか思ってるのかもしれん。まあ、それだけは認めてやるか。

 とはいえ、このまま、「スマホ時々勉強」ではあかんのは確かなんだが。