眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

通知表

 娘、三者面談に臨み、一年生としての行事は全て終わりました。娘のガッコ、2学期までも定期テストの結果等を書いた成績表はくれましたが、年度末だけは5段階評価のついた世間でいう通知表みたいなのをくれます。それが渡されるのは、終業式ではなくその後の三者面談のとき。点数で大体学校の立ち位置は分かってますが、公立育ちの私にとっては、「数学の3をあげないと…」とかのほうが、頭にスッと入ってくる。もっとも、最近は絶対評価らしく、クラスの半分5でもええわけでしょうが…。ほぼ全員が上の高校にあがるであろう子たちの評定平均なんて、ほとんど意味もなく、年に一回しか評価しないのは、合理的でもあり、妙なところに感心しました。

 うちの県で進学校とされる県立高校に入るには、入試の際に内申点が加味されるので、評定平均が4.5ぐらいが当たり前。4を切る子はまずいないとされる。今の公立中学の成績の付け方がわからないけれど、それって体育とか美術とか含めて4より5が多くなければとれない数字だ。4.5となると、5たまに4くらいの成績でないとだめだろう。昭和の感覚からすれば、息子には高すぎるハードルのように思える。息子には、「お前、中学入るときは通知表あまり関係ないけど、高校は3年間の成績が言われんで。入るなら、今」と、発破をかけているが、かなり難しいのは確かだろうな。

 さて、娘。正直申し上げて、びっくりを通り越しました。

 これなら、息子の目指す中学の上、公立トップ校も内申点だけは余裕で合格圏です。しかも、ここは、県内最高峰とされるガッコ。

 ほんまにうちの子? とすら思ってしまいました。