眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

小5総括

 きょう、小学校の終業式。次に学校に行くときには、息子も小学6年生。うちの家の小学校とのご縁もあと一年限りになります。

 

一年前の今頃、娘が塾を卒業したのと入れ替わりに、同じ塾に通いだした息子。娘は4年生から通ってたけど、息子は5年生からになった。塾でおとなしく座ってることができるかどうか、不安だったのと、できる子なら5年生からでも十分に間に合うという姉の経験則から、5年スタートにした。ま、初めから一番上のクラスにいた姉と比べるのは酷だが、クラスは私学受験コースの一番下。しかも、その中でも一番下。姉に「県内トップ校でないと、私学はいかせへん」といってきた手前、簡単に志望校を下げるわけにもいかず、夏までは発破をかけながら、行かせた。

 が、こちらの堪忍袋がきれたのは9月のこと。ノートを見ても、連絡帳を見ても、やる気ナッシングというのがよくわかった。成績も少々あがったが、まだ最下位クラス。精神的にも無理かも、と思い、塾をやめさせた。

 そして、12月。周りが受験モードに入り、間に合うかどうかの瀬戸際で県立中学受験を決意。再び、塾に通うことになった。が、タイミング悪く、初の塾授業は3月に入ってから。約半年のブランクをしょうことになった。まだ、新しい塾でテストなんかを受けてないので、自分の立ち位置は分からない。私の感覚では、5年の今頃、県内トップ私学に入れる可能性と、今、県立中に入れる可能性を比べれば、きっと前の方が高い。一年前でも30%ぐらいかな? とは思っていたが、今は参加することに意義があるという感がしないでもない。

 親の心子知らず、息子は友達が多く通う新しい塾を楽しんでいる。分かりやすいとはいうが、内容が簡単なだけで、どこまで理解できてるのかは疑わしい。

 まあ、下馬評をひっくり返すほどの頑張りを見せられるかどうか、来年度の息子に注目だ。