眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

テスト狂

 娘のクラスの学級閉鎖が金曜日におわり、土曜日から登校という段取りだった金曜の夜、娘が40度の熱を出してダウン。弟のをもらったのか、ガッコでもらってきたのが顕在化したんかは不明だが、翌朝は登校できそうにない。そして、土曜日に医者に行って、インフルエンザの診断をもらい、出席停止になってしまいました。これで、2週間近く登校できないことになる。

 先日も書いたが、娘の気がかりは学年末テストと、一月に行われた校外模試の結果。前者は、2学期末よりはできた手ごたえがなかったものの、来年度のクラス分けに大きく影響するといわれるテストだけに順位が非常に気になる様子。また、底辺あたりになると、春休みは寺で修業合宿が待っており、行ってみたい反面、恥っぽい気もあるようで、不安に拍車をかけている。後者は、割とできた感触があったのと、小学6年の秋以降、全国順位が出るのは初めてで、そこに灘や開成の子たちがいないと分かっていても、楽しみはあるようだ。

 

 学級閉鎖で帰ってこなかったテストも、クラスのほかの子たちには、ここ数日中には全教科帰ってくるはず。よかった、わるかった、「来年、あほクラス_?」とか、結構盛り上がったりしてんだろう。娘の出席停止が明けるころには、すっかり落ち着いてるような時だろうから、喜んだり、悲しんだりするタイミングは完璧に逃すことになる。

 一晩寝て、土曜日の夜にはずいぶん元気になった娘。翌日にあるZ会の添削模試を指定通りに9時からするといって寝た。日曜朝、そこそこに起きて、試験をこなしたらしい。私出張中で詳しくは知らないのだが…。そして、夕方、38度まで熱が上がって再びダウン。

 テストを受けることだけには縁があるのか、もしくはテストというだけでアドレナリンが分泌される特異体質なのかはしらんが、「テスト狂」と呼ぶことにしました。