眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

5年後のいまごろ

 今日、国公立大学前期日程入試の日。大半の国公立大学志望者にとって、勝負の日になっているんだろう。高校入試がない娘にとって、次なる大きな関門は大学入試。ガッコの目指すところが「東大、京大、国公立医学部」という雰囲気の中で、中一の娘もそれぐらいの意識はあるんだろうな。そこまでとはいわずとも、実際、5年後、どこかの国公立大学に受かってもらうと、親としては財布が楽なのだが…。

 娘の世代からセンター試験が廃止されることが決まっており、大学入試は変わるとされている。だから、入学直後からガッコ側も折に触れて、その情報をくれたりする。センター最後の現中2と合わせて、それまで以上に早くから大学受験のことを意識させているように思う。

 昨夜、夕食時に娘に聞いてみた。

 「5年後の今頃、オマエ、どこで晩飯喰ってるんやろうな?」

 娘「そんなん、ここで食べてるに決まってるやん」と自信満々に答える。

 まあね、5年後の今頃、ここで飯食ってるってことは、地元の医大か小規模な国立大かどちらかしか選択肢ないねえ。地元国立大学に行くとなると、なかなか同窓会にはいけないかもよ。実際には年何人かは進学しているけど。

 あとの大学なら、たとえ隣県の大学としても前日入りしとかないと会場入りするのはなかなか困難なんだけど。ましてや、東大とかなると、不可能ですから…。

 所詮は、まだまだ中学1年ということがよくわかりました。かわいいところあるやんと思う反面、級友たちはどんなもんなんか、気になりました。