眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

出遅れ

約1週間の沖縄出張から帰ってきました。45年くらいの人生の中で北は新潟、南は熊本まで約30都府県の空気は吸いましたが、沖縄は一際、異文化感がありました。


ま、それはさておき、1週間経ったら、世間ではもう年末の雰囲気。あちらは暖かくて、クリスマスソングが流れててももう一つ実感がなかった。しかし、関空に降り立った瞬間から、いつもの年末の気温に戻り、師走の世界に戻された感はアリアリだった。

カレンダーを見ると、もう20日。冬休みもあと少しではないか。冬講習から中学受験レースに復帰するという息子。スマホで動画見てるこいつに聞いてみた。




私「ところで、冬講習はいつから行くん?」

息子「今年から冬休み短いから、もう始まってるらしいわ」

私「…」

 やる気見せたというても、やっぱり勉強はしたくないんだろうな。「だって、お父さん、沖縄行ってたし…」といわれると、返す言葉はないんだが、所詮、一度は首になった身。やる気になったとか口では言っていても、やっぱり勉強は嫌い。一日でも塾に行きたくないんかもしれんなあ。

 姉が私立受験を決めたころの会話を思い出した。

 私「塾、5年になる直前でも間に合うらしいで」

 娘「そんなん間に合わんかったらどないしてくれんの?」

 私「…」

絶句したのは同じだが、姉と弟でこんなに違うもんかな。

いまさら、冬期講習というわけにもいかず、年明けからの塾通いになってしまった。ただでさえ、出遅れた息子、また一馬身ぐらい離されましたな。