眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

沖縄にて

仕事で沖縄に来ています。今日は那覇にいますが、なんとはなしに異文化の雰囲気はします。それが、何かはよくわからないのですが…。

今夜のホテルは、予備校の隣。窓にペタペタ、大学合格者の名前が貼ってあります。間も無くセンター試験、ということは、一年近く貼ってあるんだろうな。うちの娘のガッコなんて、つい先日、昨年の実績をホームページにアップしたばかりだけど…。

それをみて、この辺りのメジャーな目標は、九州大学なんかな、と感じた。昔、大学時代に、京都にあるうちの大学に来るのは、東は名古屋まで西は中国、四国までと聞いた。名古屋から東になると、東京の方が近いし、九州になると東京も関西も遠いに違いないから、東京に行くらしい。確かに私の同窓生は、東は愛知岡崎、西は広島だったなあ。8割関西だったけど。
その理論からすれば、九大だって沖縄からは十分遠いから、東大だって京大だってええはずなんだが、県内でおさまらない場合、九大が多いみたい。まさにところ変われば品変わるだわ。

そうだわ。娘のガッコは、医学部偏重のキライが強い。個人的には、東大や京大の工学部が近所の県立医大より上だとは思えない。が、偏差値的には、それも一理あるのだが、今のご時世、そんなもんかな?とも思ってた。

が、やっぱり、価値観というのは多様だ。地域的なもの、社会的なもの、あらゆる角度からみて、子供達には針路を決めて欲しい。たまたま、予備校の隣に泊まったことで、そんな意識を強くしました。