眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

塾選び

 再び中学受験をしようと決意した息子。スタートが4年末からの上に、3月ほどのブランクがある。県立中学という少々毛色の変わった受験にチャレンジするとはいえ、間に合うのかどうか、不安はある。ま、授業料がタダの上に高校受験しなくてもよいというメリットに加え、ここでダメでも、高校でリベンジできるというのが受けていると思うので、入口が実質ひとつの私学受験よりは気が楽ではある。とはいえ、5人に1人しか受からないとはいえ、落ちたときの挫折感を小6にして味あわせていいものか、どうなんだろう?

 とにかく、走り出さねばならないが、まだ、塾が決まっていない。これが、4年のこの時期なら、行きたい塾にほぼ入れるのだろうが、5年の終わりに近づいたこの時期、塾から門前払いを受ける可能性はないのかなあ?

 

 一番入りやすいのは、以前に通っていた塾。私学コースとはいえ、半年通っていた実績があるし、少々の無理ならうちの妹のつてをたどればなんとかなるかもしれん。が、肝心の息子がトラウマ状態。一人怖い先生がいたらしく、コースが違うとはいえ、復帰するのに難色を示している。

 息子が行きたいといってるのは、自宅近くの塾。実績的には前の塾と大差ないが、こちらは中学も高校も県立志向の子たちをターゲットにしている。同学年の友達は、今年、県立志向の子が多いらしく、結構な数が通っているらしい。親としては、新たに入塾金も払って、月謝がなんぼかわからんところに話を聞きに行くのは非常につらい。そして、なによりの問題は、いれてくれるかどうかなんよね。

 息子に一週間ほど前、友達に入れてくれるかどうか聞いて来いと命じたのだが、昨日、問いただしたところ、「聞くの忘れてる」。

 前途多難です。