眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

最終面談

 12月に入って、 受験生は塾との最終面談の季節になるのかなあ? 昨年のことは、以前にも書いた。この時期になれば、遅くまで勉強するより、体調をととのえて朝型の生活習慣をつけるのが重要らしい。うちの娘について、「11時ごろには寝るようにしてますか?」と尋ねられて、正直に「10時に寝てます」と答えたら、先生にぷっと噴出された光景が昨日のことのように思えます。

 うちの場合、もともと私学に興味もなかったし、県内トップ校の今のガッコに入れるんやったら行かしたる! と、始まった。だから、この時期までの間、今のガッコの箸にも棒にも引っかからんと判断した時点で、県立中に切り替えるか、普通に市立中に行くか、どっちかだと漠然と思っていた。幸い、合格圏にいたので、志望校は今のガッコ。この時期まで、ランク下の私学を受けることは全く想定していなかった。

 が、懇談では、「では、併願校については、どうお考えですか?」と尋ねられて、正直、びっくりした。

 私「いや、別に考えてないですけど…」

 先生「…。ほかの私学とかは受けなくていいですか?」

 私「受けるもんですか?」

 先生「…。まあ、受けることが多いですけど。県立中はどうしますか?」 

 私「そんなことできるんですか? 県立中の勉強してないですけど、受けても受かるんですか?」

 先生「…」

 「まさか、県内トップ校、一本なんて、傲慢な親ね」。みたいな感じがありありと見えた。ましてや、私の妹はそこの元講師。何にも知らんはずがないし…。

 でも、ホンマにしらんかってん。

 まあ、模試の結果で、まず間違いないとの判断から、結局、今のガッコの前後期のみ出願ということで落ち着きましたが…。

追伸 こんな親ではありますが、4月に親の受験体験を書かされました。どっかに載ってるはずらしいです。