眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

ぽつりⅡ

 昨日、空手の練習からの帰り、息子が再びぽつりといった。

「俺、やっぱり●●、受けるわ」

 それをするように仕向けてきた感もあるが、ようやくここにきて、自分の口から県立中学受験を言い出しました。しかも、もう一つの△△中より、難しいし、通学に不便な●●中。我が母校を受けるというのなら、私も文句は言えません。もっとも、△△は、理系大学を目指すカリキュラムが組まれており、算数が苦手な息子は、文系も選べる●●にしたというのが大きいと思うが…。

 息子なりにも悩んでいたようで、空手の一学年上の仲間にも相談したらしい。その子がいうには、「受かるんやったら受けた方が得やで」とのアドバイスをもらったらしい。その言葉を真に受けたのかどうかは知らんが、練習帰りの突然のぽつり。

 競争率は1倍台の県内私立に対し、4,5倍台の県立中。入試も独特の問題で、面接とかもある。何かの間違いで落ちる子もいれば、受かる子もいるという(元塾講師のうちの妹談)やっかいな受験。受かるとは、思わんのが普通かなあ?

 以前行ってた塾は、合格率がウリだった。数では大手に劣るものの、県内私学の合格率は100%に近い。全体でも80%ぐらいが受かるんだから、これぐらいはとも思わんでもない。が、県立中の場合、全体の合格率は25%ぐらい、この塾でも50%行くかどうかという。

 まあ、表題通り、「期待はするけど、あてにはできまへん」って感じだが、まあ、しばらく見守ってやるしかないですね。

 「●●って、お姉ちゃんのガッコみたいに勉強オンリーではないから好きなんよ」という息子。でも、入るには勉強しなければならないことは強調しておいたが、分かってるのかなあ?