眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

赤点

 娘、一番心配していた理科の中間テストで赤点をとってきました。娘のガッコでは、平均点が何点であろうと、60点以下は赤点。補習もうけなければならないし、クラブ活動も停止になる。もっとも、娘の世代から大学入試が変わるので、クラブ活動も無下にできないという観点から、多少ゆるくはなっているという話だが…。

 

 考えてみれば、落第点とるなんて、初めての経験なんではないかな。小学校でも、塾でもそれなりの成績を取ってきてたし、落ちたといえどもなんとか許される範囲で収まってた。今回もテスト当日から、不安の言葉を連発してたが、どことなくぎりぎり赤点にはならないと思っているフシもあった。が、しかし、平均点が赤点ライン以下という難しいテストだったらしいが、初めての落第点。この現実は彼女にとってどう受け止めるのかが問題だ。

 口では、「7点の子もおったし」とか、後ろを見た発言が多い。が、勉強不足は、明らかですから親としては、「とうとう頭うつときが来た」ぐらいにしか、思ってない。あとは自分の問題でしょうな。

 

 ただ、私が余裕をもってこんなこといえるのは、平均が推測で50点台の半ばくらい? と思っているからかな。これ、平均70点のテストだったら、もう嘆くしかないのかもしれない。

 いずれにしても、ええ経験にしてもらいたいもんだ。