眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

乱高下

 先日、塾内の統一テストなるもので、ほぼ最底辺に陥落した息子。さすがにこたえたのか、しおらしくしていた。

 翌日、日曜日にある全国テスト「組み分けテスト」の前哨戦として、昨年の問題を解いたものが返ってきた。結果、国語上位、理科中位、算数最低辺といういつもの結果となった。鼻高々、「ホントの俺の実力はこんなもんよ」みたいな感じだった。確かにねえ、最底辺よりましにはなったけど、結局、夏休みは全然伸びてないってことよ。でも、前日に5段階中1ぐらいの成績を見せつけられて、翌日、3ぐらいの成績を見ると、誇らしげになるのも無理はないのかな? 

 明けて日曜日。組み分けテスト本番。息子曰く、「席が空調の真下ですっごく寒くて、集中できなかった」。どこまでが事実で、どこまでが実力かの判断はおくとして、頼みの国語の4つの大問中一つをまるまる白紙で出したらしい。算数は割とできたっていうけれど、「偏差値40はいく」とかいう最底辺から底辺レベルにしかならないような話だし…。まあ、5段階中2いけばいい方、一日で最底辺に逆戻りっていう感じの成績になりそうだ。

 算数だけがネックというのが、関係者の一致する意見でしたが、国語もまだまだ本当の実力が備わってないんでしょうね。それがわかっただけでも良しとしようか?

 ここのところの株価のような息子の成績。投資するようなカネはありませんが、十分その人たちの気持ちを理解できた3日間でした。