眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

夏を制する者

 ついに、来てしまいました、スプラトゥーン。なんかようわからんけど、街中をペンキで塗りつぶすようなゲーム。息子、案の定、はまりまくってます。

 塾の講習も休みだし、「はじめの何日かは…」と思って、最近まで大目に見てましたが、さすがにやりすぎ。「粉々に砕いて、金魚の敷石にしたろか」と大目玉を食らわしました。

 

 おかげで、勉強の方はおいとけぼり。ちっとも机には向かっていません。「来年の今頃はそうはいかんで」と、いうてましたが、今年もそろそろ堪忍袋の緒が切れそうです。

 昨年の姉の状況を思い出したらどうだったんだろ? いや、確か、うちの娘、昨年もダラーっとしてました。確かに講習も5年生のに比べると、質量とも多めでそれはこなしていた。が、家では、ダラー。夏を制する者は受験を制すと、塾の受け売りの言葉を吐いて叱咤激励したところで、のれんに腕押し、みてるこっちがいらいらするほど勉強しませんでした。まあ、それまでの数回の合不合テストで、志望校80%合格ラインを大きく超えていたので、油断していたのかもしれません。

 が、9月になると、すぐに合不合。その結果…。

 偏差値10から15ぐらい下がり。志望校の判定も50%ラインを少々超えた程度にダダ下がり。半泣き状態で結果表を持ってきたのが忘れられません。

 夏を制する者は受験を制す。逆に言えば、夏に怠けたら成績は落ちるってことです。

息子にとっての夏はあと一回。いや、残りの10日ぐらいも少々やるべきなんかなとも思いなおした。でも、学校の宿題もあるんよねえええええ。