眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

逆転現象

 本日、塾の個人面談があり、その資料として2月から今月までのテストの得点表をもらってきた。塾内の偏差値見てると。国語=上の下、理科=中の上、算数=下の下で、トータルど真ん中。まあ、算数、入塾当時より偏差値10位上がって順位も20位上がったけどね、30の下から3番目だったことを考えると、健闘したともいえるのかもしれんが、前途多難だな。塾の先生もおっしゃってたが、とにかくやる気。今回の塾外広域テストでも、普通の計算問題なんかも×、応用問題に至っては真っ白が多い。まあ、応用についてはおいおいやるにしても、計算なんかはちゃんとやればできるはずが、「ぼく、数字が嫌い」が先に立つ。先生は「もし、この計算ができれば、偏差値も5くらい違いますよ」、とはいうてくれるが、こいつに数字で説明すること自体が今は効果ない。どないしましょ? 国語や理科が上のクラスでも十分通用するのに、算数が規格外で来月から最下位クラスに落ちることを宣告されました。

 一方、先日、学校でもらってきた通知表。国語が「よくできた」の方が少ないのに、算数は「よくできた」ばかり。もっとも、点数だけの塾とは違って、授業態度(これはどっちもふつう)とか、発表とかも含まれるから、単純に比較できないけど、このギャップは何? まあ、理科は学校、塾とも同じようなもんですけど…。

 はっきりいって、ようわからん。本人は「ぼく、どっちかっていうと文系やな」とはいうものの、社会はいまひとつ。まあ、「その辺がのび代ですねえ」と、本田風に説教してみましたが、どこまで聞いてるのか、聞いてないのか? とにかく、算数は得意なんか、苦手なんか? はっきりしてほしいな。