眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

林間学校

 うちの県の公立中学って、林間学校とか臨海学校とかいまでもないんではないかな。少なくとも僕らの時はなかった。大体、うちの県はよそから林間学校や臨海学校に来てもらう方の県であって、林間学校するようなところは、大体、小学校あたりに日帰りの遠足とか社会見学とか称して行ってしまう。ただ、私学の場合、時期こそ違えど、大体合宿にはいくようだ。

 娘のガッコは、この時期に中学生が学年ごとに違うところで林間、臨海学校に行くらしい。春秋の遠足とかいうものもないし、修学旅行は高校までの6年間まとめて高校2年のときに行くらしいから、年に一度のお楽しみ行事という感じなのか? 内容見ても、キャンプファイヤーしたり、登山と称したハイキングコース散策だったり、テレビに出てくる苦行するわけでもなく、楽しいだけのイベントみたい。ま、おそらく集団行動云々とか、自然に親しむ云々とか、おおげさな理由付けはされているのではあろうが。

 ただ、娘のいない4日間は懐かしさがあった。妻にとって、4月から始まった月曜から土曜まで朝6時に起きて弁当を作らねばならない日々が小休止。小学校時分は、朝7時起きでよかったものが、1時間早起きになった。私とて、自転車の運転がおぼつかないのに傘さして行かすのはかわいそうといわれて、雨の日は駅までクルマで送っていかねばならないが、その心配もない。ウワサでは、朝4時半におかんが弁当作り、5時半に駅まで送っていくという遠方通学者もいるらしいから、泣き言をいうのは甘いのかもしれんが。小学生の息子と3人、懐かしい3月までの生活を味わった4日間でした。

 本日午後、娘、帰宅予定。もう少し行ってくればいいのにと思ったらダメですよね。
 

追伸 帰ってきた娘によると、帰りのバスの中で、早くも宿題プリントが配られたらしい。ただでは遊ばしてくれへんのやなぁ