眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

息子の中学受験

勉強嫌いと公言している息子。頭の中、8割がゲーム、あとの1割はその他の遊び、残りの1割のどれだけが勉強に割かれているのかは、判断できない。

まあ、こやつは市立に行くもんやと、勝手に思ってた。姉が塾に行った3年末ごろ、学校で地元中学の悪評を聞きつけて、受験に傾いた時期があった。でも、『勉強せなあかんで、1日3時間も4時間も塾で座ってられる?』って尋ねると、速攻であきらめた。
そして、4年春、姉、合格。小さい学校だから、下の学年でも情報は回る。一躍、時の人の弟になった息子、ついに姉の後を追うことを決意した。
が、世の中そないに甘くない。予想外の難しさに、1週間目で半泣き状態、居残り授業は連日。10日目には、ついにやめる、と言い出した。
なだめて、すかして、3カ月が過ぎたのが今。すでにやめる宣言は、3回。いつまで続くことやら。