眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

中間テスト2

 人生初めての定期試験ってどんなやったんか、覚えていない。でも、それなりに勉強したり、緊張したりしたんだろうとは思う。

 うちの娘。試験期間中、普段通りに行動してました。午後5時ごろにガッコから帰ってきて、夕食までスマホ片手にダラダラ。試験の予想より、試験後に行われるAKB総選挙の予想の方にご執心。晩飯喰ったら、特に興味もないくせについてた番組を見つつ、スマホゲーム。堪忍袋の切れた母親にどやされて8時半ごろ自室へ、そして10時前降りてきて、耳かきしながらテレビ。「勉強せんのやったら、はよ寝ろ」といわれて、風呂に入って就寝。みたいな感じ。もちろん、ガッコの宿題もあったはずで、試験勉強なんて何分したん?って感じの毎日でした。

 試験期間中の土曜日は最悪だった。同じように行動してたんだけど、夕食後、虫の居所の悪かった母親の堪忍袋が大爆発。「さっさと勉強せえ」といわれたと思ったら、憎まれ口叩きながら自室へ。そして、二時間後、さすがにちょっと勉強しているかと部屋を覗くと、爆睡中の娘がいました。

 

 あまりに腹立ったんで、そのままほっておいたんだが、起きてきたのは日曜日の午前10時過ぎ。試験があさってにもあるっていうのに、睡眠時間14時間。正直、あきれました。

 ま、こういうやつは一回頭打たんとわからんのよ、きっと。小学校の時は、クラスで一番か二番かしらんけど、このガッコはそういう子らの集まり。まあ、試験が終わって結果出たら、こてんぱんにやっつけてやろうと心に決めた。

 そんで、結果。担任評には「頑張っています。授業を集中して聴き、約束通り、家庭で予習、復習を一日三時間やった結果だと思います。」とか書いてあるよ。

 そんな日は一日たりともなかった気がするが、先生が褒めてくれるほどの点数取ってきやがったのは事実。喜ばしいのか、悲しいのか、ようわからん中間テストでした。

 頭打ったほうが、本人のためであると思うんだけどなあ? 打たんことってあるんやろか?