眠り姫とゲーム狂の受験日記

小学校の卒業文集に「東大、京大に入る」と書いた娘と、それを鼻で笑った父親の大学入試までの日記。それにつられて、「俺も京大」と言い放った弟の入試も添えて…

中間テスト1

 先ごろ行われた中間テストの結果表が郵送されてきました。まあ、塾の成績表みたいにカラフルなもんではなかったですが、内容はほぼ同じ。大体、 学校から成績表が送られてくること自体、新鮮。のび太君みたいに0点のテストを机の奥底に隠しておくことは不可能なわけで、しかも、順番や偏差値までばしっと乗ってたら、親の説教もやりやすいわな。

 

 最近の中学生、中間テストにも過去問やったりするんだってね。それが、先輩からまわってきたり、塾経由で入ってきたり…。ググってみたら、知恵袋なんかに「どっかに過去問ありませんか」っていう質問があるわ。しかも、回答には「学校のテストにも著作権があるからネットに出すと、法令違反になります」とかいう記述も。裏を返せば、少し前には各校の問題が氾濫してたのかもしれません。

 

 が、情弱な娘。知ってる先輩も、そこまで親しい友達もまだいない中、ガッコの友達がそんなことしてるともつゆ知らず、自分の持ってる「竹やり」のみで中間テストに挑んできました。

 「へえ、そこまでするん?」って感心しきりの私。が、娘はこう言い放ちます。

 「私らの学年からセンター試験変わるから、今年の中間は去年と全然傾向が違ったんやって。過去問やっても意味なかったらしいわ」

 情弱がゆえに、無駄な努力をせんでよかった娘。

 何が幸いするのかわかりません。